婚活カウンセラーが解説【婚活1000本ノック】-第6話-
婚活カウンセラーから見た、ドラマ解説の第2弾☆
婚活している人とはまた違った目線で見ていくことができるのかな、と思い始めました。
※ネタばれあります
※ストーリー内容は書かないので、ドラマをみてからコチラをみていただくと分かりやすいかと思います!
婚活1000本ノック-第6話解説-
えぇーーー……ってなった。
第6話。
正直カウンセラーとしてモヤモヤ…
主人公綾子は
仕事のことを理解してくれて、
一緒にペヤング食べてくれるくらい気を遣わなくてよくて、
自分のことを大切にしてくれる。
そんな人と結婚したい。
…って思ってた。
そしてそれにピッタンコカンカンな相手、ヤギオ。
結婚したら
優しくて穏やかで子煩悩パパと幸せに暮らして、っていう
【THE幸せ家族】
がほぼ目の前にきている中で感じる何か。
「彼の見ている私は幻」
(本当の私を知らないから…)
「私が彼に与えてあげられるものは何もない」
(だからこそ彼の気持ちが重すぎる)
こんな気持ちになってしまった綾子。
そう、まさに
婚活でよーく言われる「自己肯定感」ってやつ。
だだ下がってるんよね。
だって、ヤギオは
綾子に「何かを与えてほしい」なんて思ってない。
ただ人として女性として好きになって
一緒にいると楽しくて
大切な存在だから優しくしてくれて。
ただそれだけなのに
その優しさを素直に受け止められずに
「結婚には向いてないなぁ…」て。
出会って間もない頃は
自分の全てを曝け出せないなんて当たり前で
それでも一緒にいたら何でも話せる存在だったなら
自分のダメなとこを曝け出しても、
本当はこういうトコあるんだよね、って言っても
ヤギオなら受け止めてくれてたと思うんだよね。
分からないなら
そこまで曝け出してみたらよかったんだよね。
ヤギオは綾子がそばにいてくれたらいいんだから
それはもう十分「相手に与えるもの」に当てはまるんだよね。
今、綾子が
私の婚活サロンにいたんだったら
どう言っていたかな。
「結婚したいのか分からなくなってきた」
これはよくある。
とりあえず、
もう一度だけ会ってほしい。
ヤギオに今の気持ちをそのまま伝えるの。
…まずはそう言うかな。
嫌われてしまうかもとか考えずに
(もともと終わってもいいと思ってるんだから)
全部はなしちゃえばいいんだよ。
それで何か変わるかは分からない。
けど、そのまま終わるよりいい。
自分自身の今後の婚活に対しても
無駄にはならないと思う。
自由に好きなことやりたいし、
気楽でラクな方に流されていたいし
だけど結婚したい。
結婚ってそんなに窮屈かなぁ。
結婚に対してどんなイメージを持っているのかなぁ。
でもそのイメージしている結婚をしたいんだよね。
もちろん結婚したら色々あるけどさ、
ただ、楽しいけどなぁ。。